2008年12月13日土曜日

アフタースクール

アフタースクール

放課後のドキドキ感
を、
残念ながら、私はあまり記憶していません。
そんな私でも、
映画を観終わったとき、
彼らの長~~~~~い放課後の闘いの物語だったのだ、と解り、
温かい気持ちになりました。
複雑なストーリーではあったのですが、
謎解きが終わってみれば、旧い友達の絆が物語のバックにちゃんとあったからです。

闘いといっても、物語ですから、
深刻な闘争ではなく、楽しみながら観られました。

物語の途中、
野暮ったい中学教師(大泉洋)に対して、探偵が
「お前は世間知らずのつまらない野郎だ」というようなことを言っていたのに対し、
物語の勝負がついた後で、教師が、
「世間を知り尽くしたような体でシラケテいる、お前がつまらないのだ!」
というようなことを言ったのが印象的でした。

その言葉には、
私も少し、ハッとさせられました。
最近は、ふてくされた顔をして、仕事をしているからです。
周りの人には不快な思いをさせているかもしれません。
申し訳ない。

楽しい映画でした。

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