2008年11月30日日曜日

今日は、まだ購読中ですが、
山之口貘さん(1903年(明治36年)9月11日 - 1963年(昭和38年)7月19日)の随筆
沖縄随筆集 について。

随筆のなかのひとつには、
沖縄には武器がなかった。→平和を愛する心の一因ではないか。という記述がありました。
まあそれは、
支配者により庶民への強制であり、沖縄自体が非武装の国であった、ということではなく、
支配層は武器を所持ていた、ということのようです。
(貘さんの随筆を批判したいわけではありません)

ただ、武器の所持禁止が支配層による強制であったにせよ、
(ここからは根拠のない邪推です。いずれ勉強しようと思います。)
琉球王朝が交易である程度栄え、庶民からの年貢の取り立てもさほど厳しくなかったならば、
武器などで戦う必要もなくある程度平穏な暮らしができていた。
のかもしれません。

うちなんちゅが平和を愛する心が、ひときわ強い、とすれば、それは
上述のような歴史的背景が、あったのかもしれないな、
と思ったりしました。

今度、勉強してみます。

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